認知症による記憶力低下と加齢による物忘れの違いとは

認知症による記憶力低下と加齢による物忘れの違いとは

認知症による記憶力の低下は、加齢による物忘れとは性質がまるで違います。

 

加齢による物忘れと認知症による物忘れは違う

認知症の症状の一つとして著しい記憶力の低下があります。

 

これは年をとると多くの人に現れる物忘れの類ではありません。記憶そのものが抜け落ちるというレベルです。

 

物忘れでは片づけられない深刻な記憶能力の欠如が見られるのが認知症なのです。

 

例えば単純な物忘れの例として「数分前にやろうとしていたことを忘れる」というものがありますが、これは若い時でもよくありますよね。

 

認知症の「物忘れ」

ところが認知症の場合、買い物にいこうと外にでてドアのカギを閉めた途端、何のために外に出たのか忘れる、といったことが頻発するようになります。

 

実際に外に出るという行動にでているのに、何のために外にでたのかわからない。これは記憶そのものが抜け落ちていることを意味しています。ド忘れの範疇を超えてしまっていますね。

 

過去にした体験を丸ごと忘れてしまうというのもよくあります。

 

※私の現在進行形の認知症の祖母の例でいくと、過去に腐るほど食卓に並んでいたはずのキャベツを食べて「これなんて食べ物?始めて食べる。おいしいわね」といったり。

 

認知症の人が記憶力を回復することは可能なのか?

認知症は病気自体がまだ未解明な病気なので、その治療法がまだ完全に確立されていません。

 

認知症になったら完全に脳の機能を元に戻すことは今の医学では難しいかもしれませんが、悪化をふせぐ方法なら色々提唱されています。

 

例えば積極的に話しかけるとか、簡単な作業を習慣つけさせるとか(皿洗いとか洗濯物とか)、映画を見せるとか。

 

私が認知症の祖母に実際にやっている方法です。とにかく脳みそが停止した状態をつくらないように意識しています。

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